小倉競輪のミッドナイト「ケイドリームス杯(FII)」が25日に最終日を迎える。チャレンジ決勝は特別昇班を狙う福元啓太と、今年7戦無敗の大槇大介が激突する。「ラインで決める競走を心掛けて、地力をつけたい」と語る大槇大介 チャレンジ準決勝で地元の山本浩成が内抜き失格。決勝は今年7走して負けなしの大槇大介と、特別昇班へリーチをかけた福元啓太の119期2人のマッチレースの様相だ。 大槇はデビューからこれまで21勝を挙げているが、逃げ切ったのは1回だけ。ほとんどが捲りの決まり手で、差しが何本か。なかなか異色の選手である。しかし、今節は「ラインで決めたかった」や「早めに仕掛けたかった」のコメントが聞かれ、…