【水都大垣杯】熱き戦いの裏に"冷静な判断" 山口拳矢、次なる目標は「記念V」

  • 大垣競輪場の開設68周年記念・水都大垣杯が14日に無事全日程を終了した。9R「ルーキーチャンピオンレース」を制した地元のスーパールーキー・山口拳矢に話を聞いた。 強固なラインを誇った鈴木陸来ー寺崎浩平ー青野将大の「法政大学ライン」が難敵だったが、赤板すぎに寺崎浩平と鈴木陸来が落車。強烈ライバルの想定外の脱落が山口にとってはいい方向に向いた。「落車にはビックリ。でも自分からはちょっと距離があったし、避けられるとは思っていました。見えていた」と落ち着き払い冷静に構えられた。 熊本コンビが菊池岳仁の裸ガマシを出して2、3番手に入ると、山口は4番手をロックオン。前の動向を寸前まで探り、4角から一気に畳

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