平原康多が白星発進(撮影:島尻譲) 3月10日、大垣競輪場で行われた水都大垣杯(GIII・初日)の初日特別選抜は、番手から捲った平原康多(39歳・埼玉=87期)が1着、4番手から捲った郡司浩平(31歳・神奈=99期)が2着、先に仕掛けた山口拳矢(26歳・岐阜=117期)が3着に入った。3連単は②-⑨-⑤で2,540円という配当だった。 レースは森田優弥(23歳・埼玉=113期)が打鐘でカマシ先行。ラインの平原、単騎の山口が続き、先に前を抑えていた郡司が4番手となる。平原は森田との車間を空けつつ、最終1センターから仕掛けた山口をけん制。また、バックから捲ってきた郡司に併せる形で番手から出て、直線…