3月5日から西武園競輪場で「ニッカン・コム杯(FII)」が行われる。8Rに出走する宮城の大内達也に話を聞いた。 大物キラーとして有名だった大内達也 全盛期の大内達也は捲りのスペシャリストとしてS級上位で活躍。売り出し中の武田豊樹を捲ったレースもあったし、大物キラーとして有名だった。「そんな時代もありましたね(笑)。自分が一番強かった頃は岡部芳幸さんとか有坂直樹さんが北日本のドンみたいな感じで、一番前でよく発進していた。伏見俊昭君も強かったけど、同じ自力タイプだから一緒になることはなかった。山崎芳仁や佐藤友和が出てきたときは自分もだいぶ弱ってきていたし、彼らとの連係もなかったと思う。下の世代がが…