無敗でスピード特昇を決めた121期・中野慎詞　12日、中野慎詞(22歳・岩手=121期)が立川競輪「サンケイスポーツ・夕刊フジ杯(FII)」で完全優勝を達成した。　これで中野は3場所連続完全優勝となり、A級2班へ特別昇班する。　中野は養成所を早期卒業し、デビュー戦から無傷の9連勝。圧巻の走りでスピード特昇を決めた。　ナショナルチームの一員としても活躍しており、2024年に開催予定のパリ五輪出場を目指している。【中野慎詞コメント】　スタートを取って、(深瀬泰我が)抑えに来たら引いてまくろうと考えていた。踏み出したとき、自転車の出が悪かったので少し焦ったが、前とのスピードの差があったので、まくる…