【前橋競輪・ミッドナイト】平原啓多「お手本は康多より宿口陽一」

  • 前橋競輪ミッドナイト「WINTICKET杯(FII)」は31日、2日目を迎える。9レースのA級準決勝を走る平原啓多に話を聞いた。初日の予選でワンツーを決めた植原琢也(右)と写真を撮る平原啓多。 平原康多の実弟の啓多。来期は初のS級入りを決めている。 前節の静岡は完全優勝で、しかも決勝は逃げ切りだった。高校は川越南で野球部。それから教員を目指して日体大に進学した。「練習仲間の宿口陽一は同級生で、康多(今回の取材ではこう本人が呼んでいた)の後輩。彼は当時から自転車のエリートで、埼玉は同級生の選手が11人いる」 記者は宿口と同じローテーションで大宮記念と高松記念を取材。そこで宿口の苦悩を見てきた。 

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