【玉藻杯争覇戦】小川真太郎が「冷静に」香川雄介とワンツー決める

  • 高松競輪「開設71周年記念・玉藻杯争覇戦(GIII)」は27日、初日を迎えた。10Rを制した小川真太郎に話を聞いた。 「出足だけ意識すれば香川さんとゴール前勝負できると思っていた」と小川真太郎 コマ切れ戦の小川は、レースの格を問わずにいつもそつなく走っている印象がある。ここも「初手は想定と違った」が、慌てることなく冷静な仕掛けを決めた。「前受けさせられると思ったら(2つ目の)中団で。近畿勢を出したら出させてくれないと思い1回切りました。その後の展開はだいたい思った通り。そういう時って何か勝てるんです」。 ただし、懸案事項がひとつあった。番手の香川雄介が右肋骨骨折と肺気胸によるケガからの復帰戦だ

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