【ちぎり賞争奪戦】地元の意地に懸けても戦い抜く吉田敏洋

  • 豊橋競輪場で20日から「開場72周年記念ちぎり賞争奪戦(GIII)」が開催されている。最終日の決勝12Rに出場する吉田敏洋に話を聞いた。 10R、2着で決勝へ進出となるも浮かない表情の吉田敏洋 厳しい様相を呈した準決勝は皿屋豊の番手。正攻法から意地の突っ張りで主導権を奪い、小林泰生のロング捲りに反応してバック番手まくりだ。小林は併せ切ったが、その外をまくって来た原田研太朗には屈して2着で決勝へ進出となる。それでも表情は曇りがちだった。「本音を言うと皿屋には下げてほしかった。走る前だけど、『この番組は金子(貴志)さんも入れて3人で勝ち上がってくれっていう番組なんだぞ』と言ったんだよ。原田は強いと

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