小倉競輪のミッドナイトKEIRIN「サテライト玉東杯」が4日に初日を開催する。2Rに挑む矢野光世に話を聞いた。感謝の気持ちを胸に秘め「失うものもないし、一戦ずつやりますよ!」と決意を口にした矢野光世 前期は47点のリセットを目指し必死だった。理由は明確で前々期をほぼ走っておらず、「みなし得点」が適用されるため。前期に何とか47点を取れなければ、今期はほぼ絶望的な戦いを強いられた。「そうなんですよ。最後の1カ月はスリルのある日々でした。ただ、あの状況を楽しんでいた自分が怖かった(笑)。イチかバチかのレースが多かったし成績を上げるのがギャンブルみたいでした」 最終戦の12月岐阜の初日に3着を獲って…