1月4日より立川競輪場で「鳳凰賞典レース(GIII)」が行われる。主力選手の近況や、見どころを競輪記者・町田洋一氏に伺った。平原康多(撮影:島尻譲) 鳳凰賞典レースは年始めの風物詩。この記念の売り上げと成功が1年の競輪界を占うと言っても過言ではない。売り上げ目標は昨年を1億4千万円上回る、65億円。この豪華メンバーなら、それ以上の売り上げも期待される。 S班は守澤太志が欠場したが、平原康多、清水裕友、吉田拓矢と3名が参戦。他にも実質的にS班の新田祐大や浅井康太もいる。 主役は昨年のチャンピオンであり、当地記念はV3の実績がある平原康多が務める。昨年のグランプリも2着で、夢を実現する事が出来なか…