【全日本選抜競輪】柴崎淳、好調な復帰も「恐怖感との戦い」/2日目レポート

  • 川崎競輪場で開催中のGI「第36回読売新聞社杯全日本選抜競輪」。10R二次予選をシャープなまくりで圧勝した柴崎淳に話を聞いた。 柴崎は、2020年9月に伊東温泉競輪場で行われた「共同通信社杯」で落車し腰椎を骨折。長らく戦線離脱をして年末の平塚Sから復帰した。前回の小倉Sでは完全優勝を達成したが、いずれも目標があってのもので自力選手としての評価は未知数の部分があった。 しかし、本日の走りで不安を一掃。1角から出足抜群のまくりを放ち、瞬く間に松井宏佑を飲み込んだ。番手の坂口晃輔は「一瞬だけ後ろの気配を見ていたら、もう前の淳さんがいなくなっていた。離れてしまった」とスーパーダッシュに驚愕した。 上が

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