【弥彦競輪】地元がラストランだった阿部康雄

  • 弥彦競輪「サテライト会津カップ(FII)」は14日、全日程を終了した。地元がラストランだった阿部康雄に話を聞いた。温厚な人柄だが、タテは抜群に切れた阿部康雄。まだ年内の開催が残っているが、地元を走るのは最後だった。 阿部康雄も往年の名選手だった一人。番手でガツガツ勝負するタイプでなく、3番手からの突っ込みを一番の持ち味にしていた。「性格的な部分で、3番手の方が向いていた。オレがオレがと言うタイプはないし…。我慢してから踏む、3番手の方が気分的に楽だった。それと、当時は3・57が主流の軽いギヤの時代。レース形態と自分の走りが合っていた」。 阿部が素人脚自慢がキッカケになり競輪選手になったのは、あ

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