18日より小倉競輪場で朝日新聞社杯競輪祭(GI・最終日11月23日)がナイターで行われる。主力選手の近況や、見どころを競輪記者・町田洋一氏に伺った。脇本雄太 極度の腰痛で世界の脇本雄太が不在となり各地区の状態がポイント。今の競輪は地区対抗戦になっており、ワッキーが参加、不参加で動向が変わってくる。共同通信社杯での山口拳矢のV、親王牌での平原康多の優勝とワッキーが走っていたら流れが変わっていたかもしれない。 熾烈な賞金争いも見所のひとつ。今年はボーダー自体高く、タイトルを獲った郡司浩平、松浦悠士、古性優作、宿口陽一、平原康多は無条件。清水裕友も賞金で確定。佐藤慎太郎、守澤太志は安全圏にいるが、か…