大宮競輪場では「日本シンライサービス杯(FII)」が17日準決勝戦を終えた。ミッドの武雄から1着を積み上げた上杉有弘が8連勝していよいよ決勝で特進リーチとした。レース後に話を聞いてみた。 「特進リーチはこれが最後と思って走ります」と話した上杉有弘 大宮バンクは初出走となる上杉。初日は突っ張り先行、準決はホームから叩いて見事に逃げ切った。「やっぱり直線が長いバンクですよね。ただ、連日走っていて、捲りでも4角で先頭に立てるような感じでいければ良いかなって思いました」と2走して大宮走路の感じを掴み取ったようだ。 少し前の奈良でも今回と同様に特進のチャンスとなったことがあったが、「あの時は短走路で逃げ…