6日より四日市競輪場で泗水杯争奪戦(GIII・最終日11月9日)がナイターで行われる。主力選手の近況や、見どころを競輪記者・町田洋一氏に伺った。浅井康太 今年1年、赤いパンツを履けなかった地元浅井康太。これは、誰よりも屈辱だっただろう。賞金の上積みも必要だし、ホームバンクの記念でもあり全力で獲りに行く。S班の名前が平原康多、郡司浩平、佐藤慎太郎、和田健太郎と4人あったが、親王牌を優勝した平原は欠場。それでも、かなりの強豪相手だが、浅井王国の“国王”らしい走りで地元の意地を魅せる。ラインとして機能する様になった山口拳矢の不在は痛いが、ムカデ事件で有名になった柴崎淳と2人で熱く走りたい。郡司浩平 …