松戸競輪「東京電設工業杯」が31日に開幕した。6RのA級予選に出場した堀内昇に話を聞いた。 まだケガの影響が大きい堀内昇 S級でも徹底先行として奮闘していた堀内昇だが、直近の点数はなんと70点台。初日も齋藤宗徳にあっさり叩かれて大敗と、苦しい戦いが続いている。これは相次ぐ大ケガの影響を受けてのものだ。 去年3月、「レッグプレスをやっていた時に半月板を損傷してしまって…」と練習中のケガで半年間ほど戦線離脱。9月に復帰後は「少しずつ良くなっていった」と徐々に調子を取り戻し11月の西武園ではS級でも白星を挙げるまでに快復。 しかし“さあここから”と巻き返しをもくろんでいた12月の別府記念で落車し、こ…