青森競輪「開設75周年記念・みちのく記念競輪・善知鳥杯争奪戦(GIII)」は、20日、初日を迎える。今節の見所は以下の通り。(町田洋一) S班は少数精鋭、新山響平と郡司浩平の2人のみ。落車の影響が長引き、松浦悠士は残念ながら間に合わなかった。 過去6回の優勝者を振り返ると、昨年の佐々木眞也をはじめ、吉田拓矢、佐々木雄一、新田祐大、新山響平と北日本勢が存在感を見せている。 新山響平 今回2度目の地元優勝を狙う新山は、現在賞金5800万円で9位。今年もボーダー付近に位置するだけに、地元Vで賞金を押し上げたい。前走の福井・共同通信社杯(GII)は準決敗退となったが、後ろが離れる不運もあった。若手の…