福井競輪の「第41回共同通信社杯競輪(GII)」は15日、最終日を迎える。11レースのS級決勝を走る古性優作に話を聞いた。 言葉を選びながら、随所に難しい苦渋の表情だった古性優作。 あの「伝説の近畿の長い話し合い」を彷彿させるような並びの決め方だった。あの時は、ワッキーの番手を同県の伊原克彦が主張したが、回してもらえなかった。 最初に小森貴大が、同県と言う理由で寺崎浩平の番手を回りたいと意思表示した模様。それを最初に聞いたワッキーが「そんなに甘くはないよ」とひと言。現状、日本一の鬼のマーカーの南修二や、うるさ型であり存在感のある三谷将太が簡単に認めるわけはない。最初の初動を間違えた気がするし、…