京王閣競輪場で開催された「L新橋カップ&日刊スポーツ杯」。初日5Rに出走して逃げ切った小堺浩二に22日、話を聞いた。2日目は4レースに出走予定の小堺浩二 一度は伊藤彰規に突っ張られたが、立て直してロングスパート。ホーム、バック線を奪い逃げ切った。自力の決まり手が減っていた時期もあったが、今ではまくり、カマシを武器に競走得点はA級トップクラスだ。 そんな小堺は「また自力というか、前でやろうと思ったきっかけは、失格で前回のA級戦を走ったのと、コロナ禍にあっての地区内斡旋。それと7車立てになったことですね。例えば近畿の3番手に僕が付けてしまうと、中部の先輩は僕の後ろで4番手になってしまう。それなら自…