熊本競輪場のミッドナイト「成尾整形病院脊椎部長田畑聖吾杯(FII)」は20日、最終日を迎える。9RのA級決勝に出走する高橋大輝に話を聞いた。「吸い込まれるように空いたコースを突けた」と話す高橋大輝 準決勝8Rは人気を集めた寺崎祐樹-小柳智徳が敗れ、単騎戦だった高橋大輝が2着に突っ込んで高配当での決着に。高橋は昨年2月のいわき平以来となる決勝進出を喜んだ。「あんなに早い段階から踏み合うとは思わなくて油断しちゃっていた。前々にいないと厳しいと思っていたんですが…」 赤板で遠藤勝弥が小柳を突っ張り、小柳も打鐘前から再びスパート。これにも遠藤が猛抵抗して急激にピッチが上がり、高橋は6番手で前と車間が空…