函館競輪場ナイター「第68回オールスター競輪(GI)」が15日に4日目を開催。8R、準々決勝Bを走った佐藤礼文に話を聞いた。(左から)吉田拓矢、佐藤礼文、眞杉匠 この日は吉田有希-杉森輝大の3番手を固めた。吉田が力強く潔い先行に出たが、1車で襲い掛かってきた脇本雄太にまくられてしまった。そのあとは杉森が自力に転じ脇本に続いたかと思いきや、佐藤がゴール寸前で抜け出して2着をゲットし準決進出を決めた。「前2人が本当に強かった。自分は内を意識していたし、降りてくる人がいるなら自分のところだし、そこだけ集中していました」とラインの役割を徹底して持ち場を守った。それでも本人は「杉森さんと直線勝負できたの…