取手競輪場のモーニング「競輪公式投票CTC杯(FII)」が5日に準決勝戦を迎えた。新人がひしめくシリーズだが、ベテラン浦山一栄が節目の勝利を決めた。レース後に話を聞いた。 「今回はめちゃくちゃ緊張しましたよ」と話した浦山一栄 浦山は競輪選手として1993年8月21日伊東競輪場でデビュー(1、6、9着)。その初日に1勝してから選手歴32年目にして500勝達成に成功した。「500勝は意識したって? 前の400勝の時はなんともなかったけど、今回はめちゃくちゃ緊張しましたよ。そりゃ、自分は3期目だし、レースでは新人と一緒になることが多かったりで、勝つか辞めるかのどちらかの状態だったし。500勝するのも…