小松島競輪場の「阿波おどり杯争覇戦(GIII)」は、4日、2日目を迎える。7レースのS級二次予選を走る佐藤慎太郎に話を聞いた。 「木村弘君の先行が掛かっていたし、もっと引きつけてから差せれば良かった」と話す佐藤慎太郎 一次予選スタートだが、貫禄ある走りで1着を取った佐藤慎太郎。 初日、スタンドからの声援が一番多かった佐藤慎太郎。木村弘のカマシを利し、余裕の1着。共同記者会見場に現れると第一声は「俺が1着なのに、記者の数が少ない」と、ジャブから始まった。「GI直後の記念の予選。ちょっと余裕はあったし、今日は負けられないと思った。木村弘君の先行が掛かっていたし、もっと引きつけてから差せれば良かった…