久留米競輪場では「開設76周年記念・第31回中野カップレース(GIII)」が28日に初日を開催。一次予選9Rを走った北津留翼に話を聞いた。「焦ったけど展開が向きましたし運もあった」と話す北津留翼 ここは4分戦。前受けは北津留率いる九州勢で以下、安倍大成-内藤宣彦、久樹克門-福島栄一、近谷涼-大洞翔平と並んだ。このレースのポイントは打鐘からホームすぎにかけての各ラインの動きだ。近谷が切った上を久樹が切り、そのあとに安倍が切って駆けるなり、北津留のカマシを待つのが細切れの定番といえたが、安倍は動かずにじっと九州勢の後ろにいた。北津留はしきりに安倍の動きを気にしたものの、一向に動く気配がなかったため…