熊本競輪場の「第74回JC×HPCJC(FI)」が26日に2日目を開催。最終日27日、A級決勝11Rを走る丸山啓一に話を聞いた。「岩井(芯)君の番手からいい着を目指して頑張りますよ!」と話す丸山啓一 御年50歳のベテランが奮闘している。準決5Rは前を任せた鈴木涼介が行けずと見るや内をスルリと切り込み直線を強襲した。船瀬惇平に先着を許したが、あわや1着と思われたほどのキレキレの動きで相当な余裕を感じさせた。「船瀬君とペダルが当たってしまったからね。あれが無ければ…かな。今は弟子や息子(留依・127期)が励みになっているし頑張らないと」と控えめに笑った。 これで4場所連続のファイナル進出となった。…