岸和田競輪「第76回高松宮記念杯競輪(GI)」は22日、最終日を開催。9Rの特別優秀で1着の地元・南修二に話を聞いた。「郡山さんはあまり語る方ではないし、僕らは背中を見てやってきた…」と話した南修二 灼熱の岸和田で、地元・南修二の執念が光った。 昨日の準決勝、南は4着で決勝への切符を逃した。迎えた最終日は単騎の戦い。先手ラインにスイッチし、バックで和田真久留-岩本俊介の3番手から自力を発動し、捲り切った。力強い走りだった。「緩むタイミングがあると思ったし、岩本(俊介)君が車間を空けたタイミングを逆手に取って行った。まだまだ底上げが必要。(古性優作や脇本らと)脚力差を感じるけど、そうも言っていら…