7日より久留米競輪場で「火の国杯争奪戦」IN久留米(GIII・最終日10日)が行われる。主力選手の近況や、見どころを競輪記者・町田洋一氏に伺った。 今回は熊本記念in久留米。3年後の熊本競輪場の再開に向けて、強豪のS班のメンバーが4人集まった。脇本雄太、松浦悠士、平原康多、佐藤慎太郎とS班でも人気者ばかりだ。脇本雄太 もちろん、中心は脇本雄太。東京オリンピックからのハードな日程からの疲れか、共同通信社杯は直前、ギックリ腰や足の痛みにより欠場。それでも、体調回復に努めており、ほぼベストの状態で参戦するだろう。熊本競輪の再興は誰よりも願っていたし、かなりのモチベーションで走る。同県・野原雅也の欠場…