函館ナイター12R・S級決勝に出走する纐纈洸翔(左)、嘉永泰斗(中央)、森田優弥(撮影:北山宏一) 4日に最終日を迎える函館競輪ナイター「日刊スポーツ杯・ニッカンコム杯(FI)」。12RではS級決勝が行われる。 開催前の段階から好メンバー集結に函館のファンもワクワクしていたことだろうが、その期待に応えて上位勢は順当に勝ち上がった。 人気の中心となりそうなのは3日連続の連係となる中部コンビ。24年ヤンググランプリ覇者・纐纈洸翔の番手をグランプリ2度優勝の浅井康太が回る。纐纈は初日は先行、準決勝では単騎でカマす原田翔真の番手を確保し直線追い込むなど自在に立ち回れるのが強みだ。最終日はその強みを活か…