2025年6月3日 取手競輪 開設75周年記念「水戸黄門賞」G3(最終日)<br>梅雨入り間近の関東地方、日ごとに変化するバンクコンディションで熱戦が繰り広げらた取手競輪開設75周年記念「水戸黄門賞」G3が最終日を迎えた。シリーズの中心は、5月の日本選手権競輪覇者の吉田拓矢で、初日から番手戦が続くがラインを援護しながらの競走で力を発揮し、オール連対で勝ち上がる活躍を見せた。また、S級S班の郡司浩平を中心とする南関東勢も、各々の持ち味である自力やライン競走で存在感を示した。地元の吉田拓矢が率いる茨城・東北の4車ラインと松井宏佑が先頭の南関東4車が激突した決勝。突っ張り先行した吉…