1日、青森競輪ミッドナイト「WINTICKET杯(FII)」の初日が行われた。時折強く降りつける雨の中、堂々の逃げを見せて予選突破した武藤貴志に話を聞いた。 オフは「ヒラメ」釣りに夢中だという武藤貴志 レースは押さえた鈴木裕斗を叩いて主導権。最後に鈴木には捉えられたが、それでもレース後は満足げな表情。「自分のやれることはやれたので、結果は2着とはいえ良かったですよ。最近は必要なところで流す勇気というのを実戦できているのが大きい」と話す。 その“勇気”は趣味の釣りから得たものだそうだ。「40歳くらいから釣りを始めました。最初はブラックバスなどをやっていたのですが全然ダメで結果が出なかった。それで…