【みちのく記念善知鳥杯争奪戦】熊本の新星、松本秀之介が片鱗を見せた

  • 青森競輪場の「開設71周年記念・善知鳥杯争奪戦」が26日に最終日を開催。7Rを制した松本秀之介に話を聞いた。 左から松本秀之介、藤井侑吾 打鐘が鳴ると6番手からがら空きの内を潜って先頭に躍り出た。そのまま駆けることも手だったが、藤井侑吾がカマしてくれば無理することはない。藤井ライン2車を出して3番手をキープし、じんわり車間を切って直線を突き抜けた。失礼ながら、こんな器用な動きをする選手とは思わなかった。「やれちゃいましたね(笑)。みんな、外、外を見ていたし藤井さんにすんなりカマされたらきつかったですから」としてやったり。トリッキーな位置取りは9車だからこその好プレーだった。 最終日に待望の記念

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