名古屋競輪「第79回日本選手権競輪(GI)」は、29日、初日を迎える。今節の見所は以下の通り。(町田洋一) 優勝賞金は破格の8700万円、準優勝でも4250万円、3着でも2900万円あり、年末のグランプリ出場に向けて、大きく賞金をアップさせられる。S班の欠場者は不在で全員が参戦。新田祐大と稲川翔は事故点のペナルティーで出場出来ないが、大物の負傷欠場や病気欠場はなかった。古性優作 今年は豊橋・全日本選抜(GI)を脇本雄太、伊東・ウィナーズカップ(GII)を古性優作が制している。この流れに大きな変動はなく、古性優作が中心とみたい。夢のダブルグランドスラムに向けて、ダービーのタイトルは手にしておらず…