取手競輪場の「日刊スポーツ賞(FI)」が22日に開幕。6RのS級予選に出場した森田一郎に話を聞いた。 「なんとか出し切ってあとは後ろを信じて駆けました」と話す森田一郎 去年11月の当所S級決勝でV目前の展開から落車失格をした森田一郎が、5か月ぶりの取手バンクで成長した姿を見せつけた。 実質2分戦だったここは「カマシやまくりよりも今後につながると思ったので」と迷わず突っ張り先行を敢行。何度も巻き返しを図る中野雄喜をしっかり合わせ切り、さらにタテ脚ある番手の小林大介まで振り切って価値ある白星スタートを決めた。「(相手の鐘カマシは)見えていなかったけど、そろそろ来るかなって思ったので踏み上げた。先行…