武雄競輪場の「開設75周年記念 大楠賞争奪戦(GIII)」が10日に幕を開ける。7RのS級一次予選を走るに大槻寛徳に話を聞いた。昨年の武雄記念は決勝3着の大槻寛徳 大槻は前走・大垣で道場晃規の捲りを交わし、今年初優勝。「9割、前のおかげ。調子は日替わりだったけど、最終日は久々に良かった感じがあった」と手応えを口にする。「付いて行くのにも余裕がなく、最近は1着もなくて“このまま落ちていくのかな…”なんて思ったりもした時期も。バイオリズム的なものだと思います」と一時的に調子を落とした要因を分析した。 とはいえ、昨年から向日町、松山、和歌山、名古屋と記念4場所連続優出中。「響平をはじめとする前の選手…