地元の取鳥雄吾が番手捲りで押し切る(写真提供:チャリ・ロト) 3月8日、玉野競輪場で行われた瀬戸の王子杯争奪戦(GIII・3日目)の準決勝(12R)は、取鳥雄吾(30歳・岡山=107期)が番手捲りで押し切り1着、追い込んだ松浦悠士(34歳・広島=98期)が2着、追い込んだ吉田拓矢(29歳・茨城=107期)が3着に入った。3連単は⑦-①-⑨で790円という配当だった。 レースは残り2周で晝田宗一郎(25歳・岡山=115期)が先行。中国3車で出切る。残り1周で真鍋智寛(26歳・愛媛=121期)が叩きに来たところで取鳥が番手捲りを敢行。2番手になった松浦が車間を切りながら後ろをけん制する。最後の直線…