玉野競輪では「瀬戸の王子杯争奪戦(GIII)」が6日に初日を迎えた。10Rの一次予選を走って2着の村田雅一に話を聞いた。 「なんだか翌日は寂しくなって。結婚式が終わったあとみたいな感じ(笑)」と話す村田雅一 初日の村田は目標の窓場千加頼が8番手に置かれて絶体絶命の大ピンチ。最終2コーナーから浮いた原田亮太の外を捲り上げるも、上田尭弥も併せて外へ持ち出す。しかし、窓場は外々を力強く捲り切って、村田が食い下がり『2車単1.6倍』の人気に応えた。「千加頼は(原田亮太の)内を行くと思ったら、外。内に差し込み転けそうになりつつ、何とか千加頼の捲りに追い付けた。前回(全日本選抜競輪)の二次予選で千加頼の3…