豊橋競輪「第40回読売新聞社杯・全日本選抜競輪(GI)」は、21日、初日を迎える。6レースの一次予選を走る木暮安由に話を聞いた。 当たり前だが、吉田有希と諸橋愛の3番手を回る木暮安由 もう、そんな事は誰も覚えていない昔話。諸橋愛と木暮安由は、お互いギラギラしており、折り合いがつかず競っている。最初は木暮の自力に諸橋が付いていたが、いつからか付かなくなった。そして、いよいよ意地での競り合いに繋がった。その頃の関東の方が、面白かったし、良い意味で切磋琢磨していた。点数ではない、プライドの競輪の時代だ。 競輪場の門をくぐり、受付を済ませた木暮に悪い記者達が近づき「明日は競りか!」と言うと、本人は苦笑…