熊本競輪場「トータリゼータ協賛 松本秀人杯(FI)」は17日に2日目を開催。4R、A級準決を走った八谷誠賢に話を聞いた。 「前のレースのこともあったし気合が入っていました」と話した八谷誠賢 4月に50歳を迎えるベテランが、若手機動型を翻弄する走りで決勝への切符をつかんだ。ここは南部翔太、仁藤秀との3分戦。前受けをためらった両ラインの動きを見るや「タナからボタモチだった」と喜び勇んで前を取った。車番も外枠だったため半ばあきらめており、思わぬ誤算にスイッチが入った。 赤板で南部を突っ張ると、徐々に先行体勢に入りグイグイとピッチを上げていく。結果は力上位である仁藤のまくりに屈し、仁藤の後位に入ってい…