奈良競輪「開設74周年記念・春日賞争覇戦(GIII)」は8日、初日が終了した。12レースのS級特選を走った9名に話を聞いた。(町田洋一)1着 小林泰正 佐々木君は練習仲間だし、気持ちは通じている。人の後ろだと余裕もあるけど、技術が足りなかった。車間を切る感じになったから、古性さんを引き出してしまった。一発持って行き、佐々木君を残す技量がないと。垂れてきていると思い、踏んでしまった。和歌山記念みたいに、初日特選の1着で終わらないように。2着 古性優作 作戦は、だいたいレースを見てもらった通り。今日は違反点をつけず、あの位置を取るのがテーマだった。判断は適切だったけど、脚力が追い着いていない。全日…