大宮競輪の「日刊スポーツ新聞社杯(FI)」が6日に開幕。8RのS級予選に出場する真鍋顕汰と近谷涼に話を聞いた。 連係する近谷涼(左)と真鍋顕汰 このレースは7人中、121期が4人という構成。岸田剛は松村友和を従えて、滝本幸正も関東3車の先頭で迷うことなく「自力」とコメントしたが、困ったのは徹底先行同士の真鍋顕汰と近谷涼の中部両者だ。 今期が初S級の近谷は「実戦で先行してわかることもあると思うし、名刺配りの意味も込めて積極的に仕掛けています。とにかく脚力が足りていないので」と昇級後は7走中5回バック線を取るなど先行に強いこだわりを持っている。 ただ自分で動いて調子を戻したい真鍋も「できれば自分が…