東京スポーツの前田睦生記者がレースの中から”思わず唸った”選手をピックアップする「今週の競輪好プレー」!今回は5日に閉幕した平安賞からピックアップ。前田記者直筆解説と一緒にぜひご覧ください。9月5日 向日町競輪場「平安賞(GIII)」S級決勝10Rーー 今週の好プレーに輝いた、先行世界一の脇本雄太 伝統の平安賞決勝。脇本雄太(32歳・福井=94期)に自力として挑むのは、眞杉匠(22歳・栃木=113期)と大石剣士(25歳・静岡=109期)の若者。2人とも、構え、気負い、ぶつかろうとしていた。先行日本一であり、世界での戦いぶりを見れば、“先行世界一”といえる脇本。一緒に走れるだけでも…の存在だ。瓜…