高松競輪場の「開設74周年記念・玉藻杯争覇戦(GIII)」は、30日、初日を迎える。今節の見所は以下の通り。(町田洋一) 超主役級だった、S班の脇本雄太と清水裕友は欠場。脇本は次の奈良記念も欠場届を出しており、豊橋・全日本選抜(GI)に向けて体調が心配される。ワッキーのピンチヒッターが伊藤颯馬で、清水の代役が郡司浩平だ。これでS班は郡司浩平と新山響平の2枚看板。 郡司浩平 郡司浩平は、これから数々の伝説を作って行く「輪史最強」のレーサーを目指している。周りの包囲網も厳しく常勝とはいかないが、それでも高いレベルで安定しており、桁違いのパワーでライバル達を蹴散らす。目標のあるレースより、高確率で決…