高松競輪場で4日から開催される開設記念「玉藻杯争覇戦」(GIII)。初日の12R特選を走る松浦悠士に話を聞いた。 昨年度の大会覇者は自信に満ちた表情で検車に現れた。先日の豊橋記念の追加を受け、日にちも空かぬままの参戦に疲れのひとつもあるだろうと思ったが、「疲れているけど、豊橋を乗り越えられたので、あとはどうにかなると思っています」と不安は皆無。それには理由がある。「高松バンクって走路の硬さが自分に合っていて、走りやすいんです。踏み込んだ時の足の感覚がよくて、踏んだ足が勝手に返ってくる感じ。だから次の足が出やすいんです」と解説。ちなみに「いわき平は柔らかくって合っていない」という。「ここを走れば…