【平安賞】何を思うのか、村上義弘…

  • 向日町競輪「開設71周年記念・平安賞(GIII)」は5日、最終日を迎える。7レースの特選を走る、村上義弘の後ろ姿をとらえてみた。 レース後に検車場で、一人たたずむ村上義弘。この後ろ姿で記者は全てを感じとった。 準決勝で世界のワッキーの踏み出しに離れてしまった村上義弘。しかも、一番大切にしている地元記念の平安賞。さすがに、レース直後は、声を掛けられなかったが、これが大人の男の背中だ。 検車場で、ひとり、たたずみ物思いにふけっている様子。勝負して負けた結果だが、何より背中が村上の競輪人生を物語っている。 記者は、この後ろ姿を見て感動で、涙が出そうになった。やはり、村上義弘は日本一の競輪選手だ。ファ

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