向日町競輪「開設71周年記念・平安賞(GIII)」4日、3日目を迎えた。弟子の新納大輝を目標に、1着を取った前田義和に話を聞いた。 コロナ禍という時流柄、感染症対策に細心の注意を払い仮設テントで共同インタビューを受ける前田義和。MCは取材に定評のある地元専門紙のベテラン女性記者。 2段駆けには賛否両論ある。個人的には人情味のある競輪が大切だと思っているし、賛成する立場。時代の流れか、好き勝手に走る若手自力選手が多いが、如何かと思う。前田義和は弟子の新納大輝を目標に番手捲りで1着。「彼とは3、4度目の連係だった。S級では初めてだし、気持ちが凄く嬉しい。ただ、ワンツーが理想だし、そこは勝っても複雑…