和歌山競輪「開設75周年記念・和歌山グランプリ(GIII)」は、10日、初日を迎える。12レースのS級初日特選を走る新山響平に話を聞いた。「新しいことを取り入れて、僕自身も何かしら進化していかないと」と話す新山響平 3度目のKEIRINグランプリは単騎で5着。「初手の並びが想定外で。存在感を出せず悔しい結果になった。勝負どころで踏まないとダメでした」とふり返る。 それでも、S班2年目の昨年を「内容が濃い1年だった。GIではオールスター、宮杯と手応えは感じられた。今年こそGIを優勝したい。自分のスタイルでタイトルを獲りたい気持ちは変わらないし、今年もブレずに自分のスタイルを確立していけるように」…