静岡競輪「KEIRINグランプリ2024(GP)」シリーズが29日に2日目を開催。「寺内大吉記念杯」10RのS級準決勝に出場した一戸康宏に話を聞いた。 最終日は「自力勝負します」と話した一戸康宏 準決10Rの関東は坂井洋、一戸康宏、諸橋愛の3人。番組マンの意図としては坂井-諸橋が並び、一戸は3番手か単騎か、と想定したのかもしれないが、一戸が諸橋の了解を得て坂井の番手を回り、諸橋は熟考の末に単騎戦を決断した。 一戸と諸橋の連係は過去に2回あり、2016年12月の小倉では一戸の先行に乗って諸橋が1着。去年5月の小田原は一戸が前を叩けずも自力に転じた諸橋が1着と、諸橋は一戸の番手から2勝を挙げていた…