静岡競輪「KEIRINグランプリ2024(GP)」シリーズが29日に2日目を迎える。10Rの「寺内大吉記念杯」S級準決勝に出場する脇本勇希に話を聞いた。 「兄がいる時は決勝が目標」と話した脇本勇希 初日4Rは2番車が新山将史で3番車が脇本勇希。グランプリに出場する新山響平の兄と、脇本雄太の弟が隣枠で出走し、さらに4番車には佐藤愼太郎の名前。脇本勇希も「これは絶対に意図を感じますね!」と苦笑いするほど。結果はロングスパートに出た脇本が最終的に主導権を握り、差し切った元砂勇雪との近畿ワンツーが決まった。「突っ張られるだろうなと思ってはいたけど、結構踏まれたので引くのが遅れた。でも前がゴチャついてく…