青森競輪場では31日、「もりんカップ」初日がモーニングで開催された。初日の1レースに出走して1着の楠野史尭に話を聞いた。 1着スタートの楠野史尭 楠野史尭は関西出身。アルペンスキーをやるために北海道の高校入学後に、大学でもスキーをやるために埼玉へ。「大学のスキー部は夏の間に自転車を使ったトレーニングをやる。ロードレーサーで夏は自転車に乗っていた関係からOBの人に競輪を教えてもらった。そこから競輪選手を目指した」。 そんな楠野はデビュー後に苦戦。70点を切る競走得点から始まったが、今では90点に迫る勢いだ。その辺を尋ねると「意識改革ですかね。とにかく練習をやるようになったのは確か。それから普段の…