取手競輪場の「S鹿島杯・東京中日スポーツ賞(FI)」は23日に最終日を迎える。12RのS級決勝に出走する鈴木玄人に話を聞いた。 「来年は東京勢一丸となって頑張りたい」と話した鈴木玄人 前走の広島記念in玉野でGIII初の決勝進出を果たした鈴木。「力の差を痛感」と唇を噛む。「映像を越しにしか見ていなかった選手ばかりで、同じレースを走ったことで感じたことがあった。トップの選手たちは周りが見えているし、追い込み選手も含めてタテがある。隙がない」とハイレベルな一戦を体感してこそ得たものがあった。 昨年6月にレインボーカップA級ファイナル(大垣)で3着となり、S級2班へ特別昇級を果たすと、メキメキと競走…